観賞魚飼育管理士制度について
観賞魚飼育管理士とは、日本観賞魚振興事業協同組合の観賞魚飼育・管理技能に関する知識・技能審査の合格者で、観賞魚及び観賞魚の関連用品の販売・管理に関する専門知識を修得している人。又、観賞魚飼育を行なおうとする人たちに指導・相談に携わります。
日本観賞魚振興事業協同組合が観賞魚飼育・管理士の審査をし、合格者を資格認定し、登録後「観賞魚飼育・管理士認定証」を交付します。
観賞魚飼育管理士の役割
熱帯魚金魚海水魚錦鯉等の観賞魚飼育が一般家庭に普及して、「心の安らぎ」「癒し」「自然との親しみ」という観点から関心が高まり、各方面から注目を集めています。しかし、こうした関心が高まれば高まるだけ、観賞魚の飼育・管理、関連商品の開発・販売を行おうとする人たちに、それらに関しての正しい知識と技能が求められています。又、同時に、的確に助言・指導する人材が必要ともなっております。この要請に応えるのが、観賞魚飼育・管理士です。観賞魚の販売及び管理に携わる専門家として、又観賞魚の正しい販売及び飼育の啓発者として、下記のような役割を担います。
認定クラス/受験資格/受験料
認定クラスは- ベーシッククラス
- アドバンストクラス
- マスタークラス
【ベーシック】永久資格=更新なし
◎試験当日の時点で観賞魚に関連する業務に携わっているか、過去に1年以上の実務経験がある人。
◎観賞魚関連、或いは水産関連の学術機関にて1年以上学んでいて将来、観賞魚業界に勤務を予定している、或いは希望している人。
上記のいずれか
【アドバンスト】
◎試験当日の時点で観賞魚に関連する業務に5年以上携わっているか、過去に5年以上の実務経験がある人。
◎観賞魚飼育管理士(ペーシッククラス)の認定を受けている人。
上記のいずれか
【マスター】
◎観賞魚飼育管理士(アドバンストクラス)の認定を受けている人で、尚且つ、5年以上の実務経験がある人。
実務経験の申告は、願書に所属している(いた)企業名と経歴を記入して下さい。虚偽が発覚した際は認定が取り消される場合がございます。その際、認定試験料等の返金は致しません。願書と共に提出をお願いする「業務経験届書」は下記の通りです。
■受験料■
各クラスいずれも
組合員 1名 20,000円
非組合員 1名 25,000円
協力校学生は下記参照
更新料 3級=更新なし(永久資格)
2級=5年毎に更新、更新料5,000円
再発行=2級、3級共に2,000円(消費税込み)
試験を受けるまでの流れ
願書受付、ご入金確認が出来た後、教本・ハンドブック並びに受験要綱、受験票をお送り致します。試験日には、受験票、指定されたサイズのカラー顔写真、筆記用具、ハンドブックを持参して下さい。
試験日当日は、1時間前後の講習を受けていただいた後、認定試験を実施致します。
試験の合否は、認定委員会による採点・審査により決定し、後日通知致します。
認定試験の合格者のみが観賞魚飼育管理士として認定されます。
日本観賞魚振興事業協同組合協力校制度について
日本観賞魚振興事業協同組合では、観賞魚関連事業に関わる人材の育成及び確保を目的に実施している観賞魚飼育管理士制度について、カリキュラムとして観賞魚関連についての授業を行う学術機関(主に学校)に協力を頂き、観賞魚飼育管理士制度の円滑かつ速やかな普及を目指し、全国の関連校に「協力校(指定校)」のご案内させて頂いております。趣旨をご理解頂きとしてご参加の程よろしくお願い申上げます。概要は以下の通りです。
協力校の資格と認定
観賞魚関連の授業についてカリキュラムを設けている国内外の学術機関のすべて。協力校の登録は無料で、申請のあった学術機関について理事会にて決定致します。
協力校の特典
- 観賞魚飼育管理士の認定料の特定割引
- 認定試験会場を認定校に指定できる
- 飼育管理士制度をカリキュラムに反映可
- 協力校単位の受験体制が可能
協力校の観賞魚飼育・管理士資格試験実施要領
- 日本観賞魚振興事業協同組合指定会場で行なう場合。
観賞魚飼育管理士認定受験料は組合員と同額になります。
協力校生徒1名20,000円(一般は25,000円) - 協力校会場で行なう場合。
・生徒のみを対象
観賞魚飼育管理士教本を授業用教科書に利用できます。
協力校の教室・日程で試験を協力校実施料金にて実施することができます。
(1名様)
教本=5,000円(協力校販売価格3,500円)
観賞魚飼育・管理士資格試験受験料=10,000円
資格認定料=3,000円 - 講師の派遣。
- ほか
詳しくは、事務局までお問い合わせください。
バナー設置について
観賞魚飼育・管理士試験のバナーをご用意しました。サイトにコードを貼り付けてご利用ください。200 x 70 |
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